addictionwhite’s diary

考え中のことを整理と忘備録のために綴ります。ここに書かれている考えは翌日には変わる可能性があります

言語、フレームワークのバージョンについて

この業界入りたての頃、

営業の人に

「できる人ってなんか自分の使った言語のバージョン事細かに覚えてるんだよね」

と言われたことを強く覚えている。


バージョンごとにできることが異なるから

そりゃわかってないとダメだよな

くらいに軽く受け止めて

自分の使った言語やフレームワークのバージョンくらいは覚えておくようにしようと、その日思った。


最近、ドキュメントの読み込みが足りないことをある人から指摘された。

自分的には必要そうな箇所のみをドキュメントからピックアップして調べて実装したのだけれど、

まず最低でも一巡読み通したほうがいいとアドバイスを受けた。

その人のコードは抽象化されすぎて追いかけるのが大変なのだけど、

これがモダンなコードなんだろうなと思わせる美しさがあった。


その人のコードを理解しようとドキュメントを繰り返し読むようになった

(正直ドキュメントを読んで、どう転べばこのコードに到達するか今でもわかっていない)。


当たり前ながら言語やフレームワークのドキュメントにはそのバージョンが記載されてる。

自分の使ったバージョンを覚えようっていうの順番が逆で

ドキュメント読み込んだら嫌でも覚えるんじゃないかって思った。

何回もドキュメント見てたら嫌でも頭にこびりつくよ。


逆をいえば、

自分の使ったバージョン分からないのって

圧倒的にドキュメントの読み込み足りてないってことになる。


自分が1年以上使ってたフレームワークのバージョンを聞いたときに「分からない」と答えられて、ふと思い出した